タイトルテスト
市内を流れる烏川にかかる橋はいくつもあります。橋をゆっくりと渡っていきますと、それぞれの橋からの景観は、四季折々目を楽しませてくれます。残念なことには、その景観を眺めるための空間が、どの橋にもありません。しかたがないのですが、橋のなかほどに休憩する空間があったらと、思います。 詩人の飯島耕一がアルチュール・ランボーの故郷、ベルギーの国境に近いフランスの地方都市シャルルヴィルとメジュールの境を流れるムーズ川の橋の上で、「シャルルヴィルの町を歩きまわって、そのなんとも退屈で殺風景な市街の印象は『これは高崎だな』」と語ったことを、詩人の渋沢孝輔が「ランボーの現象」という文章の中で書いています。